【資金計画】住宅ローンはどう想定する?【AI活用】

基礎知識

家作りにおける最大の問題、『お金』。

正直、家を建てるときに一番ブレーキをかけるのはここですよね。

世間的に住宅ローンを組む際に良く言われるのが『年収の5~7倍』。

この数値って実際の生活だとどうなのか想像つきますか?

僕には全く想像つきません!w

ということで数字が苦手な無い頭を使って色々妄想してみようと思います!

そして最強の助っ人、ChatGPTくんを頼ってざっくりとしたシュミレーションをして、僕たちが考える土台を作ってみましょう!

資金計画のたたき台の作り方としてこういうのもあるんだ、程度に見てくださいね!

日本人の平均年収は460万、中央値は407万くらいだそうです。

キリよく年収400万で試算してみましょう!



年収400万に上の倍率をかけると2000~2800万。

この数字、実はローンを組む時の審査上限目安です。

審査というのは『支払い能力があるかどうか?』を見るものです。

まぁ、お金は貸してあげられるよね!とはなりますが、そのローンを組んだ時にこの人の生活はどうなるのでしょうか?

月々の支払がどれくらいの重さになるか見てみましょう。

実生活が成り立つのか、それとも苦しくなるのかは年収ベースで計算してもいまいちピンときませんね。

注目すべきは手取りと月々の支払額。

余裕を持って支払いができるのは手取りベースで20~25%くらい。

金利などは色々ありすぎて想定が煩雑になるので、単純に借り入れ額を借り入れ年数で割って考えてみましょう!

この条件で計算すると

そして手取りベースの返済比率を見ると……

銀行ローンは余裕持って通りそうだけど、世間一般の基準で見たら支払いが重そうだね

という結果になりました。

え、じゃあ住宅ローン組むと生活苦しくなるの(´;ω;`)ウッ…

となりますが、そこは一旦待ってもらって、この数字を当てはめて実生活シュミレーションを見てから判断してみましょう!

では上で挙げた条件を元にざっくりとしたシュミレーションをChatGPTくんにしてもらいましょう!

もちろん全然信用はできないんですが、これをベースに自分の生活と照らし合わせると、少しは想像しやすくなるかと思います!

「ここはもっと削れるな」とか、「ここはもっとかかりそう」という肉付けをして、住宅ローン組んだあとのビジョンを明確化する土台にしていきましょう!

AI試算による一般的な単身男性の月間支出目安

GPTくんが僕の条件を結構記憶してたので、独身30代の一般男性として追加条件を入れましたw

ではこれを合計すると……

AI試算による一般的な単身男性の月間支出目安のまとめ


なるほど🤔

ありがたいことに解釈つきですw

言いたいことはほぼGPTくんが言ってくれていますが、やはりローン支払いが重くなるとどこかを削る必要がありそうですね。

ただこれはボーナス60万を差し引いた額。

ただちに支払いが滞るということはないかと思います。

ただ、不意の出費や将来への貯蓄などに回すためにはもう少し生活費のシェイプアップは必要になりそうですね!

では雑に代替案を求めてみましょう!

AIに指示するプロンプト例

こんなオーダーだしてくる上司や友人がいたら嫌だ……

こんなプロンプトに対して「非常に良い視点です👏」なんて言ってくれるGPTくん。

ボッチには心強い味方です。

では試しに出してもらった2つのプランを見ていきましょう!

AI試算による月間支出削減の案
AI試算によるローン借入額変更後の支払い月額と手取り比

どちらも状況が改善しましたね!

ざっくりシュミレーションでもなんとなく資金繰りの方向性はわかるのではないでしょうか?

AIのいいところはこっちが雑にプラン設定をお願いして、面倒な計算をさせても答えてくれること。

もちろん雑すぎるプロンプト(指示)は誤認や計算ミスの原因になるので、抜け漏れや再計算などの確認は必要です。

そしてAI活用の最大の注意点。

それはこいつらは平気で嘘をつきますw

が、ちゃんとそれを認識した上で使えば、目安を求める時にとても時短できます。

もちろんシュミレーションなのでこれ通りにいかないことのほうが多いし、金利や社会情勢なんかも加味しなくてはいけません。

でも僕は「よくわかんないし何とかなるやろ!」で突っ込むのは怖いし、みなさんにもオススメしません。

ノーガードで1000万単位のローンを組むよりいいし、さらに心配な人はこれをベースにFPに相談するのもいいと思います。

以前別記事(「家」を調べるときに気を付けたい4つのこと)でも書きましたが、僕やChatGPTなどAIの言うことはあくまでも『ひとつの情報』としてみてください。

最終的に情報をまとめて精査して、答えを出すのはあなたです。

色々な切り口で見てみて、みなさんに合った納得いく答えを出していただけると嬉しいです!

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