「家」を調べるときに気を付けたい4つのこと

基礎知識

家作りを始める際に、まずは家について調べることを再三オススメしています。

もちろん僕はそれが大事だと思うからお伝えしています。

しかし家作りに限った話ではありませんが、今の世の中は情報が溢れかえっています。

情報収集すればするほど混乱する……。

調べものをするにしても、ある程度の心構えが必要になるかと思います。

今回は家について調べる際に、僕が気を付けていることを書いていこうと思います。

ネット上に答えはない

正直、ここだけ気をつければ他は自ずと達成できるかと思いますw

上でも書きましたが、今は情報が溢れかえった世の中です。

スマホで検索をかければどこでも・いつでも・すぐにたくさんの情報を得ることができます。

しかしあくまでも出てくるのは「情報」。

僕も含めてですが、書き手にとって都合のいい内容が並んでいるだけです。

その「情報」を使ってあなただけの「答え」と導き出さなければいけない時代です。

どこかの誰かが書いた情報を答えにしてしまうと、実は自分にはマッチしなかった……なんてことはよくあります。

特に新しいジャンルの話をみつけたときは、「良さそうなこと言ってるけど、ほんとかな?」と思ってさらに調べてみてほしいなと思います。

断定するような言い方に気を付ける

情報が溢れる現代では、人目に付きやすくするために過激な表現をされることがよくあります。

「○○するならこれ一択!!」

「××を選ぶのは時代遅れ!!」

これらの表現はブログであればPV、動画であれば再生回数を得るための過剰表現です。

思わずクリックしたくなる気持ちは僕もありますw

見てはいけないということは当然ないのですが、しっかり内容を吟味したほうがいいと思います。

作成者が強く肯定したり否定したりする理由をしっかり把握してください。

その中に納得する理由が明示されていたら、あなたの中に判断基準のひとつとして置いてもいいのではないかと思います。



個人的には常にこの考えでいるので、逆に過剰表現のタイトルを採用している記事や動画を観るのは好きなんですよねw

なにが理由でそこまで強い言葉を使うのか、それをみるのを楽しみにしています。

大抵のものは「そこまで言う必要あった?」ってものが多い印象ですけどねw

情報源を複数持つ

家作り初期は調べないといけないことが多すぎます。

なので自分の肌に合う記事や動画を見つけると、その作者の情報ばかりを追いがちになります。

もちろんある程度情報を得て、自分で判断できるようになってきたら情報源の主軸を置くのは良いことだと思います。

ただ、その主軸にした作者を元に、別の情報源を使って裏取りすることもした方がいいかもしれません。

というのも、家作りに関しては人によって目指す方向性が違います。

ある人がやめたほうがいいと言っているものでも、別の人は推奨していたり。

それぞれの人が、それぞれの理由を以て、それぞれの主張をします。

その「それぞれの情報」を組み合わせて判断することで、ご自身の判断も自信を持ってできるようになると思います。

あくまでも最終判断は自分

世の中には家作りのプロみたいな人がたくさんいます。

なんなら工務店の社長が動画でしゃべってたりもします。

「そんな人たちが言うんだから間違いない!」と思うのは危険です。

その人たちは、その人たちがいいと思ったことを言っているだけです。

記事や動画発信者にはベストな選択なのでしょうが、必ずしもそれがあなたのベストとは限りません。

情報として得たものを、あなたの生活に合っているか、是非考えてみてほしいです。

最終的には家作りは自己責任です。

「○○さんが動画で言っていたから」

「工務店のプランナーが言っていたから」

建てたあとに後悔しても、それでOKを出したの施主です。

後悔のない判断をするためにも「ここだけは押さえておきたい」というところは、施主自身もある程度の知識を把握しておくべきかなと思います。

まとめ

いや~、情報収集って難しいですよねぇ~…

ちょっとお堅い文章を書きすぎて疲れて緩みましたw

自分語りになってしまうのですが、「なんで?」って思うと調べないと気が済まないタチでして。

情報が多すぎて、調べれば調べるほど「なんで?」が増えていきます。

調べる機会が増えるほど、ウソやオオゲサな情報に触れる機会も多くなります。

今回僕が挙げた項目もあくまでも参考にしてください。


僕の意見は参考にしても・しなくてもどちらでもいいので、みなさん独自に『調べものをする時のルール』みたいなものを持っておいてほしいなと思います。


家作りをきっかけにそういうルールを習慣化することで、他の調べものでもいい効果があると思います。

後悔のない家作りというのは難しいかと思いますが……。

これらのことを意識しながら、少なくとも納得の家作りをしていきたいなと僕は思っています!

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